htmlではhead要素内にmeta要素を記述することによってWEBページにさまざまな情報を付加することができます。
検索エンジンが重要に評価するものについて説明します。
name属性-keywords-
<meta content="SEO対策,tips,webクリエイター" name="keywords" />
name属性の値をkeywordsとしてcontent属性内にWEBページと関連するキーワードを記述していきます。
以前は検索エンジンはこのキーワードを重要視指定ましたが、関連しないキーワードを多量に記述するサイトが多発した為『ページと関連のないキーワードが記 述されているページ』や『多量なキーワードが記述されているページ』に関しては検索エンジンはスパムと判断し、検索結果の順位を下げる傾向があります。
- ページと関連のないキーワードを記述しない
- 多くても10前後のキーワード数にする
以上のことを注意しましょう。
name属性-description-
<meta content="正しいSEO対策の方法を紹介します" name="description" />
name属性の値をdescriptionとしてcontent属性内にWEBページの内容を記述していきます。
検索エンジンによってはこのdescriptionを検索結果の説明として表示するため、ユーザーをサイトに誘導するためのコピーライティングが必要になります。
長すぎても省略されてしまう為100文字程度で収まるようにしましょう。
また、サイトのすべてのwebページで同じdescriptionを使用した場合、検索エンジンはwebページすべてを『似たページ』として評価します。
すべてのページで異なるdescriptionを記述するのが困難な場合はdescriptionを記述しない方かSEO効果は高まります。
name属性-robots-
検索エンジンに対してどのようにサイトをクローリングするか指定できます。
name属性の値をrobotsとしてcontentにクローリングの指定を記述します。
<meta content="index,follow" name="robots" />
記述されているWEBページとそこからのリンク先のクローリングを許可します。(無指定と同じ)
<meta content="noindex,nofollow" name="robots" />
記述されているWEBページとそこからのリンク先のクローリングを許可しません。
<meta content="index,nofollow" name="robots" />
記述されているWEBページはクローリングを許可しますが、そこからのリンク先はクローリングを許可しません。
<meta content="noindex,follow" name="robots" />
記述されているWEBページはクローリングを許可しませんが、そこからのリンク先はクローリングを許可します
http-equiv属性-Content-type-
seoとは関係ありませんがブラウザが安定してwebページを表示できるようhttp-equiv属性に気を付けて記述しましょう。
使用している文字コードの情報を記述する。
<meta content="text/html; charset=Shift_JIS" http-equiv="Content-type" />
CSSを使用していることを明示的に宣言する。
<meta content="text/css" http-equiv="Content-Style-Type" />