検索エンジンは各要素の上位の方に書かれているキーワードを重要視します。
<p>SEO対策とは検索エンジン最適化のことですよ</p>
この場合『SEO対策』というキーワードは『検索エンジン最適化』というキーワドよりp要素内で上位に記述されているため検索エンジンに高く評価されます。
<body>
<p>SEO対策とは</p>
<p>検索エンジン最適化のことですよ</p>
</body>
この場合『SEO対策』『検索エンジン最適化』ともにp要素内では先頭に記述されていますが、『SEO対策』の方がbody要素内で上位に記述される形になります。ですので、『SEO対策』というキーワードの方が重要視されます。
内包する親要素だけではなく、その親要素、さらにその親要素などに対する突出度もキーワードに影響を与えてきます。
(x)htmlの最上位要素のhtml要素の影響を考える場合、htmlソースを表示した時に先頭に表示されている項目の方が高く評価されます。
キーワード突出度は以下のような工夫であげる事ができます。
javascript/cssを外部化する
javascriptやcssをheader要素内に記述せずに外部ファイルにまとめて記述すると、各コンテンツのキーワード突出度をあげる事ができます。
header要素内はキーワード突出度がとても高いのでここに無駄な記述をせずに、他のコンテンツをキーワード突出度をあげる努力をしましょう。
細かく構造化する
大雑把に構造化するより細かく構造化する方が各要素ごとにキーワード突出度が発生し各段落が評価されるようになります。文章はp要素などで段落ごとに区切るようにしましょう。
結論を先に書く
キーワード突出度は、英語の結論を先に記述するという特性を利用した解析アルゴリズムです。
日本語でかく場合も、結論を先に書くようにすれば検索エンジンから高く評価されます。
メニューよりコンテンツを先に記述する
xhtml上で実コンテンツよりサイトで共通のメニューなどを上位に記述した場合、検索エンジンは各ページが同じようなテーマで記述されていると判断します。
各ページごとそれぞれのテーマに特化したコンテンツを作成しているのにそれではもったいないので、(x)html上コンテンツを先に記述するようにしましょう。
(右メニューの場合もcssで制御できるので問題ありません)